2018年11月06日
本を読むことは、草野球でもすごく大事。
草野球とはいえ、野球は頭脳のスポーツです。
一つの作戦、そして一つのひらめきが時に勝敗を大きく左右します。
一昔前、ID野球で名を馳せた、野村克也さんもこうおっしゃています
「野球は考えるスポーツ。一球一球に間がある。その間にどれだけのことを考えられるかが勝敗を左右する」
これは本当にそうだと思います。
草野球に携わっていると、面白い光景が見れます。
総合力では圧倒的に下回っているはずの、おっさんチームが、
本来はかくうえであるはずの、ヤングチームを圧倒する姿が。
こういった光景を見ていると、野球はやっぱり考えるスポーツだなと思います。
ヒットは打てなくても、何かしら塁に出る方法はある。
そして、長打は打てなくても、ランナーを返す方法はある。
そういったやり方をおっさんチームは熟知しているのです。
野球は、心技体のスポーツであるといいます。
でも私からすれば、その3つの他に、知のスポーツであると思います。
瞬時に的確な判断、正確な最善手を選び実行する。それによって勝ち筋を拾って勝率を上げる。
これが出来る選手は中々いません。
知を野球という競技に応用すれば必ず、戦局を有利にします。しかし、実行するとなるとかなり難しいのです。
何よりセンスがいります。
知を野球に応用するには、何が必要か?
それは日ごろからの勉強ではないでしょうか?
日ごろから、頭を働かせていると、何かしらで応用が効くようになります。
他の人が3のことを考えている間に、自分は5のことを考えられるようになります。
脳の処理スピードが劇的に上がるんですね。
それは野球にも応用できます。
あらゆる、場面、あらゆるタイミングでより良い作戦を立てることが容易になります。
それによって、相手よりも高度な野球をすることが可能になります。
そういったこともあり、本を日ごろから読んで、感性と、頭脳を磨くことは野球にかなり役立つのだと思っています。
Posted by glassベースボール at 12:20│Comments(0)